身体に元気がみなぎる甘酒が、どのくらいのカロリーなのかご存じでしょうか?疲労回復や腸内環境の改善、免疫力向上などが期待できる甘酒ですが、その甘さからカロリーや糖質が気になる方も少なくないでしょう。今回は、甘酒のカロリーについて詳しく紹介します。 甘酒を習慣化したいけど、太る?甘酒は1日にどれくらい飲んでも良いの?と悩んでいる方はぜひ本記事で疑問を解決してください。摂取量の目安を守り、甘酒習慣を楽しみましょう。 記事内では、習慣にしたいほど美味しい準組の米麹甘酒『準甘』も紹介しています。自然な甘みが嬉しい無添加・国産の安心の甘酒です。ぜひチェックしてみてください。 次長課長 河本準一プロデュース 飲みやすい米麹甘酒はこちら ※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。 甘酒のカロリーはどのくらい? 甘酒のカロリーはどのくらい?高い?と気になっている方は少なくないでしょう。どうしても「甘い」=「カロリーが高い」という印象があるのではないでしょうか? 甘酒には大きく分けて、米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があります。カロリーや糖質量が大きく異なるため、本章で詳しく紹介します。以下は米麹甘酒と酒粕甘酒のカロリーをまとめた表です。 大さじ1杯 100ml 200ml 米麹甘酒 約12kcal 約80kcal 約160kcal 酒粕甘酒 約6kcal 約40kcal 約80kcal ※カロリーは商品によって異なるため、上記はあくまで目安です。 米麹と酒粕では健康への効果にも違いがあるため、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。カロリーや糖質を意識するべき甘酒ですが、ビタミンB群やアミノ酸など、身体が喜ぶ成分も豊富に含みます。 甘酒の原料は?米麹甘酒と酒粕甘酒の違いや添加物についても紹介! 米麹甘酒大さじ1杯、100ml、200mlの場合 米麹甘酒は1ml(1g)あたり約0.8kcalです。大さじ1杯が15gのため、米麹甘酒大さじ1杯のカロリーは約0.8kcal×15g=約12kcalです。 米麹甘酒大さじ1杯あたりのカロリーを元に計算すると、米麹甘酒100mlあたり約80kcal、200mlあたり約160kcalということになります。 酒粕甘酒大さじ1杯、100ml、200mlの場合 酒粕甘酒は1ml(1g)あたり約0.4kcalです。大さじ1杯が15gのため、酒粕甘酒大さじ1杯のカロリーは約0.4kcal×15g=約6kcalとなります。 酒粕甘酒大さじ1杯あたりのカロリーを元に計算すると、酒粕甘酒100mlあたり約40kcal、200mlあたり約80kcalということになります。酒粕甘酒のカロリーは米麹甘酒の約半分という結果になりました。 甘酒のカロリーは高い?摂取すると太る? 米麹甘酒の100mlあたりのカロリーは80kcal前後です。酒粕甘酒は約40kcal~60kcalで、商品により差があります。同量の牛乳は約61kcal、リンゴジュースは47kcalのため、米麹甘酒は比較的高カロリーであるといえます。 ちなみにシュークリーム1個のカロリーは150kcalです。クリームたっぷりのケーキやアイスクリームとなると、さらに高カロリーです。飲み物の中では、高カロリーといえる甘酒ですが、お菓子や菓子パンと比較すると低カロリーであるため、甘酒をダイエット目的で飲む場合は、おやつとの置き換えが最適かもしれません。 いつもと同じ食事やおやつに、ただ甘酒をプラスするだけの習慣を継続すると、太ってしまう可能性があるでしょう。しかし、成人男女の1日に必要なカロリーの目安は1600kcal~2000kcalです。甘酒を習慣化する場合は、比較的カロリーが高い飲み物であることを意識して、1日の食事量で調整しましょう。 甘酒に糖質は含まれる? 甘酒には糖質が含まれます。米麹甘酒100gあたり約18gです。同量の牛乳に含まれる糖質は4.8g、リンゴジュースは11.4gのため、甘酒はかなり糖質が多いといえます。米麹の原料がお米であるため、どうしても糖質量が多くなってしまいます。 そもそも糖質とは、炭水化物から食物繊維を引いたものを指し、エネルギーの源となる成分です。カロリーと混同しがちですが、糖質が栄養素を指すのに対し、カロリーはエネルギーの単位を指します。 糖質を摂取しすぎると、免疫力が低下したり、身体の老化が進んだりといったデメリットがあります。肥満や糖尿病、認知症のリスクも高まります。 甘酒はお米や米麹の栄養をしっかりと受け取れるメリットがありますが、適正量を守って楽しむ必要があるでしょう。 甘酒の摂取量の目安は? 甘酒の摂取量の目安は1日あたりコップ1杯(150〜200ml)です。先述したように、米麹甘酒は健康へのメリットが多いものの、高カロリーで糖質も多く含みます。成人男女の1日に必要なカロリー目安である1600kcal~2000kcalも意識しつつ、1日の摂取量目安を必ず守るようにしましょう。 また、酒粕甘酒の場合、妊婦の方やアルコールを受け付けない方、子どもは避ける必要があります。ノンアルコールの米麹甘酒であっても、糖質制限があったり、持病を抱えている場合は主治医に相談して摂取量を決めましょう。 カロリーを抑えて甘酒を楽しむ方法は? 甘酒の味が好きでたくさん飲みたい!カロリーをなるべく抑えて習慣化したい!そんな方のために、カロリーを抑えて甘酒を楽しむ方法を紹介します。摂取量の目安は守りつつ、取り入れてみてください。 薄めて飲む 甘酒のカロリーを抑えたい場合、甘酒を他の飲み物で割るという方法があります。水や牛乳、豆乳、炭酸などで薄めることでカロリーが低くなったり、好みの味にアレンジしたりといった工夫ができます。 甘酒の割り方については以下の記事で詳しく紹介しています。甘酒の味に飽きた時の味変にも活かせるため、ぜひチャレンジしてみてください。 甘酒の美味しい飲み方は?米麹と酒粕の違い、割り方やアレンジも紹介 料理に使う 甘酒はみりんや砂糖の代わりに調味料として活用することもできます。甘酒を使うことで、卵焼きや煮物、お肉料理もいつもよりコクのある風味に仕上げることができます。米麹甘酒にはお肉を柔らかくする効果もあるため、お肉料理の下準備にも便利です。 太るのを避けたい方など料理に砂糖を使いたくない場合にもおすすめです。甘酒を使ったレシピや目安の量は、下の記事を参考にしてください。 甘酒は砂糖の代わりになる?レシピや目安の量を紹介! 食事のタイミングで飲む 甘酒は食事のタイミングで飲むことで、糖質の吸収率を緩やかにする効果が期待できます。とくに野菜などヘルシーな食材と一緒に摂取することで、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。太るのを避けたい方は、なるべく食事のタイミングで甘酒を飲んでみてください。 また、飲む時間帯を調整することで甘酒に期待できる効果は変わります。例えば、シャキッと目を覚ましたい朝に飲めば、効果的に血糖値を上げることができます。日中の運動後や疲労感を感じる時にもおすすめです。甘酒の飲み方の工夫が気になる方は以下の記事もぜひ参考にしてください。 甘酒を毎日飲むとどうなる?摂取量の目安と太らないための飲み方の工夫も解説 全体的な食事量で調整する 甘酒の1日の摂取量はコップ1杯分(150〜200ml)です。米麹甘酒はカロリーが高く、摂取する場合は他の食事との調整が必要になることもあります。 おやつを抜いて甘酒にする、朝食を食べられなかったので、午前中に甘酒を飲むなど全体的な食事量のバランスを考えるようにしましょう。 カロリーオフの商品も 市販の甘酒の中には低カロリーの商品もあります。甘酒のカロリーが気になる場合はこういったカロリーオフ商品を取り入れるのも良いでしょう。通常の甘酒との風味の違いが気になる場合は、先述したカロリーを抑える方法を試してみてください。 習慣にしたいほど美味しい準組の甘酒 準組の米麹ドリンク『準甘』(糖度:26度)はアルコールや砂糖を含まず、自然な甘さが口いっぱいに広がる米麹甘酒です。国産・無添加・国内製造も嬉しいポイント。 『準甘』は、米麹甘酒であるため、子どもから妊婦さんまで一緒に楽しむことができます。集中したい時や、疲れを取りたい時、ここぞという頑張り時におすすめです。おやつタイムの置き換え食として、ダイエットにも活用できます。カロリーオフを意識したい場合は、他の飲み物で薄めたり、料理に使ったりすることもできます。 料理へのアレンジも楽しめるコクのある甘酒を探している方は、ぜひ一度チェックしてみてください。米麹甘酒を習慣化することで、疲労回復や免疫力向上など身体のバランスを整えましょう。 米麹甘酒(糖度26度)の詳細を見る カロリーに気を付けて甘酒を楽しもう|まとめ 今回は甘酒のカロリーについて紹介しました。お米から作る米麹甘酒は高カロリーのため、摂取しすぎると、太ってしまったり、血糖値が上がりすぎてしまったりといった不安があります。必ず1日の摂取目安量であるコップ1杯(150〜200ml)を守るようにしましょう。 今回紹介したように、カロリーを抑えたい場合は甘酒を薄めたり、料理に使ったりといった方法もおすすめです。飲み方を工夫して、甘酒を習慣化してみてください。また、甘酒のカロリーは製造方法などにより異なるため、購入時はパッケージを確認するようにしましょう。 「飲む甘酒」と呼ばれるほど健康へのメリットが大きい米麹甘酒の『準甘』は以下のリンクからチェックしてみてください。甘酒に関する情報も多数発信中です。 次長課長 河本準一プロデュース 飲みやすい米麹甘酒はこちら ※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。