甘酒が好きな方、習慣化を考える方であれば、アレンジレシピについて気になっている方も多いのではないでしょうか?今回は、甘酒をさらに健康的な飲み物にするアレンジ、甘酒の牛乳割りについて紹介します。 甘酒と牛乳の相性や甘酒の牛乳割りに期待できる効果、摂取におすすめのタイミングなどについても詳しく解説します。甘酒の牛乳割りが気になる方はぜひ参考にしてください。甘酒の牛乳割りを取り入れて、味のバリエーションを広げましょう。 本記事に登場する米麹甘酒、準組の米麹ドリンク『準甘』も牛乳との相性が良いため、あわせてチェックしてみてください。 次長課長 河本準一プロデュース 飲みやすい米麹甘酒はこちら ※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。 甘酒と牛乳は相性が良い? 甘酒も牛乳も健康への効果が期待できる飲み物ですが、実は、甘酒と牛乳は掛け合わせることで相乗効果が狙える組み合わせとも言えます。特にホットで飲むことで、さまざまな面でのメリットがあります。 甘酒には大きく2つの種類があります。ごはんやおかゆに米麹、水を混ぜて、発酵させることで作るのが米麹甘酒。日本酒の粕、砂糖と水を混ぜて作るのが酒粕甘酒です。米麹甘酒は砂糖なしでも感じられる自然な甘みを、酒粕甘酒は日本酒の香りを楽しめます。 甘酒の原料については以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。 甘酒の原料は?米麹甘酒と酒粕甘酒の違いや添加物についても紹介! 甘酒の牛乳割りに期待できる効果 甘酒の牛乳割りには、甘酒と牛乳の栄養素を一気に摂取できるなどのメリットがあります。以下では甘酒と牛乳を掛け合わせることで生じる効果について詳しく紹介します。甘酒と牛乳の組み合わせで健康的な毎日を手に入れましょう。 栄養バランスが向上する ビタミンB群を豊富に含む米麹甘酒は、筋肉や神経を健康的に保つのに効果があります。お米に含まれるデンプンをブドウ糖に変えてくれるため、集中力アップやエネルギー補給にも最適です。酒粕甘酒の場合は、たんぱく質やアミノ酸などが豊富に含まれています。 牛乳に含まれるカルシウムが、骨や歯の健康に欠かせないことは皆さんご存じでしょう。他にも牛乳に含まれるビタミンは肌のターンオーバーを促進してくれます。心臓の動きの調整、神経伝達や筋肉の収縮のサポートもしてくれます。 甘酒と牛乳はそれぞれ異なる健康への効果が期待できるため、掛け合わせることで健康への包括的なアプローチが可能になります。 飲みやすい味になる ファンの多い甘酒ですが、もちろん風味が苦手だという方もいます。そんな甘酒独特の味は、牛乳をプラスすることでマイルドになります。逆に牛乳が苦手という方は、甘酒の甘さがプラスされると飲みやすく感じるでしょう。ココアやチョコレート、生姜などでさらにアレンジするのもおすすめです。 寝つきが良くなる 甘酒に含まれる酵素は牛乳の吸収をサポートする役割を担い、牛乳に含まれるカルシウムには眠気を促す作用があるため、寝る前に飲むと寝つきが良くなります。リラックス効果を求めてホットミルクやホット甘酒を飲む方は少なくないでしょう。リラックス効果のある甘酒の牛乳割りには、ストレスの緩和や睡眠の質の向上に期待できます。 甘酒の牛乳割りはダイエット中に摂取しても問題ない? 甘酒の牛乳割りは、適量であればダイエット中でも飲むことができます。基本的に米麹甘酒は砂糖を含みませんが、自然な甘さが口に広がります。ホットミルクが好きだけど、ダイエット中なので砂糖は控えたいという方に甘酒はぴったりです。甘味と満腹感がしっかり得られる米麹甘酒の牛乳割りは、ダイエット中の置き換えメニューにもおすすめです。 もちろん、飲みすぎには注意する必要があります。甘酒の摂取量の目安は1日200ml程度です。食事制限がある場合や糖尿病などの持病がある場合は、主治医に相談するようにしましょう。 甘酒が持つ効果については以下の記事でも詳しく紹介しています。参考にしてください。 甘酒が飲む点滴と呼ばれる理由は?米麹・酒粕の効果や適切な摂取量も 甘酒の牛乳割りの楽しみ方 甘酒はそのまま飲むのも、割って飲むのもおすすめです。今回は、甘酒の牛乳割りの基本的な飲み方や楽しみ方を紹介します。甘酒の牛乳割りを健康習慣として取り入れたい方は、ぜひ参考にしてください。 おすすめはあたたかいと感じる温度 甘酒の牛乳割りを楽しむ際、おすすめの温度は約50度です。酵素の活性が保たれやすい温度のため、栄養素の吸収が促進されます。あたためすぎると、酵素が破壊される可能性もあるため、注意が必要です。また、あたたかいと感じる温度のドリンクを飲むことでリラクゼーション効果も期待できます。 基本の割合は甘酒と牛乳が1:1 甘酒と牛乳の割合はお好みで調整するのがおすすめですが、基本の割合として1:1を覚えておきましょう。もちろん、甘酒が好きな方は甘酒が多め、牛乳が好きな方は牛乳が多めで良いでしょう。丁度良い温度になるまで、少しずつあたためるのがおすすめです。 アイスで飲みたい場合 甘酒は冬の飲み物という印象が強いかも知れませんが、夏場にアイスで飲むのもおすすめです。暑い季節に甘酒を取り入れると、夏バテ予防や疲労回復も期待できます。 甘酒の牛乳割りをアイスで楽しみたい場合や氷を入れる場合は、濃い目の甘酒を使うことがポイントです。氷を入れる分、味が薄くなることを念頭に置いておきましょう。 甘酒の牛乳割りを摂取するタイミングは? 甘酒の牛乳割りを摂取するのに最適なタイミングはいつなのでしょうか?甘酒は期待したい効果によって飲むタイミングを工夫するのがおすすめです。飲む目的を考えて、タイミングをはかりましょう。 朝 朝のエネルギー補給に甘酒と牛乳はぴったりです。寒い朝はホットで、暑さでやる気が出ない日はアイスで飲むのも良いでしょう。とくに、米麹甘酒は即座にエネルギーになってくれるため、1日の活動の始まりにぴったりです。朝が苦手でなかなかシャキッと起きれないという方は、ぜひ朝一番の甘酒を習慣にしてみてください。 日中 仕事が忙しくて昼食を食べる時間が無い時はコップ1杯の甘酒を飲んでみてください。米麹甘酒は腹持ちが良く、エネルギーになるため頑張らないといけない状況時にパワーを発揮してくれます。ブドウ糖の助けもあり、集中力のアップが期待できるので、テストや大事な会議の前にもおすすめです。忙しい時こそ、コップ1杯の甘酒だけでも飲んで、活力に変えましょう。 おやつ時 甘酒をおやつ時に飲む際は、アレンジメニューもおすすめです。砂糖なしでも甘味が感じられる米麹甘酒は、スイーツとの相性が良いため、本記事後半で紹介するスイーツレシピも参考にしてください。甘酒と牛乳を使ったプリンやアイスなどが登場します。 おやつの時間に甘味を求めて、砂糖を取りすぎてしまう方も砂糖不使用の米麹甘酒で置き換えると良いでしょう。優しい甘味を楽しむことができます。 寝る前 リラックスしたい時や寝る前にも甘酒の牛乳割りがおすすめです。牛乳に含まれるカルシウムには眠りへ導く効果が期待できます。寝る前に飲むことで、睡眠の質の向上につながるでしょう。寝る前の甘酒は、より寝つきが良くなるホットで飲むのがおすすめです。 牛乳割り以外のイチオシ甘酒スイーツレシピ 甘酒はスイーツへの活用もおすすめです。米麹甘酒を使うことで、自然な甘さとコク、深みのあるスイーツが完成します。以下では牛乳割り以外の甘酒と牛乳を使ったスイーツレシピを紹介します。寒天やプリン、アイスが登場します。簡単に作れるレシピを厳選しているので、ぜひ作ってみてください。 甘酒牛乳寒天 好きなフルーツをカットして、ゼリーカップなどに入れておきます。水と粉寒天を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら火を弱め、粉寒天が溶けるまで混ぜます。粉寒天が溶けて、火を止めた後、甘酒と牛乳、バニラエッセンスを加えて混ぜます。 水をはったボールなどで粗熱をとり、フルーツの入ったゼリーカップに分けて注ぎます。冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。 甘酒牛乳プリン 甘酒と牛乳を使ったプリンのレシピを紹介します。耐熱容器に水を大匙2杯と粉ゼラチン10gを用意します。ふやかした後、600wで30秒加熱します。ボールに甘酒と牛乳をそれぞれ250mlずつ用意して、先程加熱した粉ゼラチンを加え、混ぜます。4つの容器に分けたら、冷蔵庫で固まるまで冷やしましょう。ジャムなどをトッピングすれば完成です。 甘酒アイス 暑い季節におすすめなのが、甘酒アイスです。生クリーム100ccを6分立てに泡立てたボウルに、甘酒125〜150ccと卵黄1個分をよく混ぜてから入れます。さらによく混ぜ合わせて、冷凍庫で固まるまで冷やせば甘酒アイスの完成です。甘酒125cc~150ccのうちの少しを牛乳に変えることで甘酒牛乳アイスにすることもできます。ミルク感をプラスしたい方は試してみてください。 牛乳との相性も良い準組の米麹甘酒 準組の米麹ドリンク『準甘』(糖度:26度)は、アルコール・砂糖不使用の米麹ドリンクのため、妊婦さんやお子さんも一緒に飲むことができます。砂糖不使用ではあるものの、自然な甘さが口いっぱいに広がります。 米麹甘酒はすぐにエネルギーになってくれるため、朝食時や疲れた時にもおすすめです。米麹甘酒には点滴の成分と同じブドウ糖が含まれており、「飲む点滴」と呼ばれるほど健康面でのメリットが多い飲み物と言えます。 米麹甘酒(糖度26度)の詳細を見る 甘酒と牛乳の相性の良さを楽しもう|まとめ 今回は、甘酒と牛乳は合うのかどうか、一緒に飲むと得られる効果や美味しい飲み方を紹介しました。甘酒の牛乳割りは栄養満点で飲みやすく、甘酒の味変におすすめです。牛乳以外にもソーダ割りなどさまざまな割り方があります。気になる方は以下の記事もチェックしてみてください。 甘酒の美味しい飲み方は?米麹と酒粕の違い、割り方やアレンジも紹介 牛乳はカルシウムが豊富で、骨を強くしてくれる以外に、寝つきを良くする効果も期待できます。1日の活動の始まりである朝にも、寝る前にもおすすめです。また、甘酒と一緒に飲むことで甘酒の風味をまろやかにしてくれます。甘酒と牛乳は相乗効果が狙える組み合わせです。寒天やプリンなどへのアレンジレシピもぜひ楽しんでみてください。 記事内で登場した準組の『準甘』は、砂糖不使用でもしっかりとした甘味が感じられる米麹甘酒です。詳細は以下のリンクからチェックしてみてください。 次長課長 河本準一プロデュース 飲みやすい米麹甘酒はこちら ※記事内に記載されている商品の価格は公開日時点のものです。